カミナシは、さまざまな現場で働くノンデスクワーカーのために存在しています。ノンデスクワーカーの多くの現場ではいまだにデジタル化が進んでいません。デジタル社会にあってもいろいろな背景から膨大な時間と労力をかけた業務が行なわれています。カミナシの使命は、これらの現場に“ITツール”という武器を届けて非効率な作業をなくすこと。そしてノンデスクワーカーが才能を存分に発揮できる環境をつくること。その実現を目指してカミナシは挑戦を続けています。
お客様のもとに直接足を運び、現場が抱える課題にとことん向き合うこと。そして現場で得たリアルな情報をもとにテクノロジーを駆使して、アイデアをスピーディーにカタチにすること。それが、カミナシが大切にしている「現場ドリブン」のものづくりです。現場に向き合う力とテクノロジーの力。この二つの力を原動力として、カミナシはさまざまなお客様の課題を解決するサービス開発に取り組んでいます。
多様なお客様の現場DXを支援するために、カミナシは業界横断型の「ホリゾンタルSaaS」のビジネスモデルを採用しています。主力製品である「カミナシ レポート」は、現場担当者が自社の業務フローに合わせて簡単にアプリをカスタムできる「ノーコードツール」であることも特徴の一つ。日常的に使えて現場主導で現場DXを推進できるカミナシは、食品工場や飲食チェーン、ホテルなど、業界を超えて多くの企業で導入されています。
「カミナシ レポート」は、チェック表など現場管理のための帳票をノーコードでアプリにできる業務効率化の現場帳票システムです。手書き情報のデータ化から集計、報告など、これまで紙やエクセルで行っていた作業をデジタル化します。
帳票のペーパーレス化のみならず、正しい作業手順の徹底から業務改善など現場の業務効率化をサポートし、製造や飲食、宿泊、小売、物流など、あらゆる業界で導入いただいています。
「カミナシ CountAI」 は、スマートフォンやタブレットで個数を数えたい製品の写真を撮るだけでAIが自動で数をカウントし、結果をクラウド上に記録・管理するツールです。
これまで人が時間をかけて目視でおこなっていた「員数検査」を、高精度のAIによってわずか数秒で完結させることができます。また、発注情報と員数検査の結果を紐づけて記録することで、顧客からの問い合わせ対応なども迅速に行えるようになります。
「カミナシ 従業員」は、外国人やパート・アルバイトを含めた現場従業員と本部とのやりとりを一つのアプリで完結させられるシステムです。
現場管理者・総務担当者と現場従業員との間に日々発生する指示・伝達などの業務連絡や書類のやりとりは、これまで掲示板や朝礼、人づてでの伝達など煩雑になりがちです。
これらを一つのアプリ上で行うことで、特に日本語が不得手な外国人従業員には多言語翻訳された状態で伝達できるため、コミュニケーションのストレスから解放されます。