ミッションをめぐる5つのQ

「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」 カミナシの「存在意義」を表現したこのフレーズには、 どんな経緯や想いがつまっているのでしょうか? さあ、ミッションをめぐる5つのQを紐解いていきましょう。

Q1Q2Q3Q4Q5

Q1ノンデスクワーカーとは?

カミナシのユーザーである「ノンデスクワーカー」とは、
デスクワーカーではない人、つまりデスクの前に座らず、
オフィスの外に広がるさまざまな“現場”で働いている人たちのことです。

行きつけのカフェの店員さんも、住んでいるマンションの管理人さんも、
ホテルの清掃員さんも、工場の製造ラインの作業員さんも、
工事現場の警備員さんも、トラックのドライバーさんもそう。

少し意識して街を見渡してみると私たちの暮らしの身近には、
たくさんのノンデスクワーカーが活躍しているのです。

世界における労働人口の割合は、デスクワーカー20%、ノンデスクワーカー80%。日本における労働人口の割合は、デスクワーカー42%、ノンデスクワーカー58%。世界における労働人口の割合は、デスクワーカー20%、ノンデスクワーカー80%。日本における労働人口の割合は、デスクワーカー42%、ノンデスクワーカー58%。

世界のノンデスクワーカーは労働人口の約80%を占め、その数はなんと約27億人※1。日本でも労働人口6,700万人の半数以上にあたる3,900万人がノンデスクワーカーと言われています※2。国内で工場などの「現場」を持つ企業は約146万社あり、市場規模にすると22.6兆円※3にものぼります。しかし、この巨大市場にVCなどから流れ込むソフトウェア投資は全体の1%程度※1。つまり、ノンデスクワーカーを対象とする「デスクレスSaaS」の分野はほぼ未開の地であり、これから大きな波が来ることが予想されています。そして何より、この分野はノンデスクワーカーのより良い仕事人生に貢献することができる、社会的意義のある領域でもあるのです。

※1 The Rise of the Deskless Workforce2018 調べ。
※2 独立行政法人労働政策研究・研修機構「職業別就業者数」より当社算出。
※3 カミナシ調べ。ノンデスクワーカー管理職人件費:360万円×620万人=22兆6,200億円

Q2ノンデスクワーカーと向き合う理由とは?

カミナシがノンデスクワーカーを対象とした
デスクレスSaaSを提供する理由。
それは、創業者であるCEO諸岡の原体験にあります。

諸岡の家業は、空港関連業務や食品製造、ビル清掃など、
ブルーカラー領域でビジネスを展開する会社であり、
従業員の97.5%がノンデスクワーカーという環境でした。

諸岡自身も作業者として体感した現場での経験が、
カミナシのルーツとなっています。

アナログで前時代的で非効率な世界。それが、諸岡が経験した現場でした。
プライベートでは誰もがスマホを使ってITを活用しているのに、仕事ではいまだに「紙」と「ペン」がメイン。帳票を作成し、紙に出力してバインダーに挟み、ペンでチェックを入れる、データを転記して集計する、ファイルでまとめて保管する。現場では数十年前から続いてきた業務が、今も根深く息づいていました。生産性の低い環境に将来性を見出せず、入社後数年で退職してしまう若手も跡を絶ちませんでした。
そしてその状況は、個人や会社にとって大きな損失となっていました。「ノンデスクワーカーの働く環境を変えたい」。諸岡の実体験に基づくその想いが、カミナシの揺るぎない原点です。

Q3カミナシが挑む課題とは?

ノンデスクワーカーの多くの現場では、
まだまだ紙を使用した業務が行われています。

その一つひとつは単純な繰り返し作業かもしれません。
でも、そのために膨大な時間と労力と紙を費やしているのも事実です。

現場の紙をなくすことで、非効率な作業をなくすこと。
そして、ノンデスクワーカーのポテンシャルを解放すること。
それが、カミナシが挑んでいる課題です。

毎日紙を使った作業をしている割合は54.4%。紙で管理している業務内容は、シフト表44%、報告書・日報など42.6%、勤怠関連の申請36.2%、契約書35.6%、業務マニュアル34.6%。毎日紙を使った作業をしている割合は54.4%。紙で管理している業務内容は、シフト表44%、報告書・日報など42.6%、勤怠関連の申請36.2%、契約書35.6%、業務マニュアル34.6%。

ノンデスクワーカーの現場は、その多くがまだペーパーレス化の恩恵を受けられていません。55%近い現場が毎日紙を使用した作業を行い、シフト表、報告書・日報等、勤怠関連の申請などの業務で紙を使用しています。
このような紙を使わなければならない環境は、働く人にとっては望ましいものではありません。仕事が単純作業になり、仕事のやりがいや成⻑機会が損なわれてしまうから、そして柔軟な働き⽅ができずに労働時間が長くなってしまうからです。
現場のペーパーレス化を実現し、単純な繰り返し作業から解放すること。さらに一人ひとりがITの力によってポテンシャルを最大限に発揮して仕事ができる環境をつくること。カミナシは一つひとつの課題に向き合い、解決していきます。

Q4カミナシの解決方法とは?

お客様のもとに直接足を運び、
現場が抱える課題にとことん向き合うこと。

そして現場で得た情報をもとに、テクノロジーを駆使して、
アイデアをスピーディーにカタチにすること。

「現場に向き合う力」と「テクノロジーの力」。
この二つの力がお客様の課題解決を実現する、
カミナシの原動力です。

多様な業界のノンデスクワーカーをサポートするため、カミナシは業界横断型で現場DXを提供する「ホリゾンタルSaaS」のビジネスモデルを採用しています。
ここで重要になるのが、いかにさまざまな現場と向き合うか。カミナシでは、セールスやカスタマーサクセスだけでなく、エンジニアやデザイナーも複数の現場に足を運び、多くの業務フローを理解して、スピーディーにプロダクトに反映させています。また、カミナシは「ノーコードツール」であることを特徴としています。これにより現場の担当者が自社の業務フローに合わせて、自由度高くアプリを組み立てることが可能になります。
現場に向き合い現場が求める機能を実装すること、そして誰でも自在に使いこなせるようにすること。それが現場の課題を解決する、カミナシの現場DXです。

Q5カミナシが実現する世の中とは?

カミナシが目指すのは、すべてのノンデスクワーカーが、
紙という制約にとらわれることなく、ポテンシャルを存分に発揮して
新たな挑戦をしていける世の中です。

そして挑戦する人々が正しく評価され、
努力が報われる社会を実現することによって、
誰もが仕事にやりがいを見出し、より豊かな人生を送れるようになる。

私たちは、そう信じています。

食品工場、飲食チェーン、ホテル、警備業、製薬メーカー、保育園、介護施設、コンビニ、商社、コンサルティングなど。カミナシは今、業界を超えて多くの企業で導入されています。
カミナシは、すべての現場のインフラになることを目指します。
現場で働くノンデスクワーカーにとって最高の相棒であるために。業務の効率化を超えて、ノンデスクワーカーの仕事のやりがいや豊かな人生を実現するために。カミナシは、さらなる挑戦を続けていきます。

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ノンデスクワーカーが 「挑戦し、報われる世界」の創造

カミナシのビジョンを物語として描いたSF小説。 ノンデスクワーカーが直面する課題や苦悩とは。 そして、カミナシが思い描く未来の現場と働き方とは。 少し先の未来を覗いてみてください。

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