2023年 年頭のご挨拶

プレスリリース

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2022年を振り返ると、社会においては長らく続く新型コロナウィルス感染症との戦いに加え、世界情勢・経済の不安定さを抱えた中でも人々は新たな生活様式を受け入れ、それを後押しするデジタル化が進展した一年でした。しかしながら、世界における日本のデジタル競争力(※)は、ここ数年は過去最低の順位を更新しつづけており、いまだ日本全体でデジタル化に向けて注力すべきことであることは変わりありません。

そのようななか、ノンデスクワーカーの才能を解放すべく現場のDXを推進するカミナシでは、企業・プロダクトのさらなる成長の土台となる組織づくりに注力した一年となりました。そしてまた、新しい従業員の加入はただの工数の足し算ではなく、企業・プロダクトそのものの可能性を数倍・数十倍に拡げてくれる存在だということを強く感じた年でした。

新たなコーポレートビジョン・バリューを策定し、成長の土台となる組織づくりに注力

カミナシの従業員数は、2022年1月時点から12月末までで70人から108人に増加。また、執行役員としてCTO・原、ビジネス本部 本部長・宮城を迎え、現場DXの推進を加速すべく、顧客に寄り添ったプロダクトやビジネスの強化に全従業員で注力してまいりました。加えて、カミナシの企業としての在り方をアップデートし、新たなコーポレートビジョン「ノンデスクワーカーが『挑戦し、報われる世界』の創造」の策定とともにバリューの改定も行いました。これにより、2022年の始まりには想像もし得なかった企業文化のポジティブ・チェンジも生まれています。

『カミナシ』の導入現場数が5,000を超え、ノンデスクワーカーの現場DX推進に寄与

カミナシが提供する現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、2022年はホテル・宿泊業界、物流業界にも導入され、2022年9月には導入現場数が5,000箇所を超えて新たな領域の「現場」でのDX推進に貢献しています。

『カミナシ』は、現場担当者が自らノーコードで業務アプリをつくることができるプロダクトです。すなわち、導入された現場の数だけ、デジタル推進人材を排出していることとなります。
昨年は、そのデジタル推進人材となる担当者が、悩みや事例を共有できるコミュニティ「カミナシアンバサダー」を立ち上げ、日本の中でも遅れがちな現場のDXを底上げしていく取り組みにも着手しました。

2023年はプロダクトを進化させ、さらなる「飛躍」と「加速」の一年に

新しい年の始まりに立ち、カミナシはさらなる事業成長を遂げるべくさまざまな準備をすすめています。その進化は、現在の従業員だけでなく、ともに企業・プロダクトを成長させてくださるお客様や、投資家の方々など、すべてのステークホルダーの皆様のご支援があってこそと考えています。
カミナシが目指すのは、単なるDXのためのツールづくりではありません。その先にあるノンデスクワーカーの現場におけるデジタルを活用したポジティブな仕組みづくりやワークフロー、そして働き方の変革です。
私たちは、2030年のビジョン「ノンデスクワーカーが『挑戦し、報われる世界』の創造」の実現に向け、企業・プロダクトともに加速度的に成長させ続けてまいります。ぜひ2023年のカミナシにご期待ください。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


株式会社カミナシ
代表取締役CEO 諸岡 裕人


※:国際経営開発研究所(IMD)「世界デジタル競争力ランキング2022」より


現場DXプラットフォーム『カミナシ』について

『カミナシ』は、作業チェックなど現場の業務フローをノーコードでデジタル化する現場DXプラットフォームです。これまで紙やエクセルで行っていた手書き情報のデータ化から集計、報告など、作業をノーコードでアプリにすることで、現場での正しい作業ナビゲーションの徹底やチェックデータのリアルタイムな一元管理を実現。製造や飲食、小売、物流など、業界問わず5,000箇所以上の現場のDXに寄与しています。利用料金は月額60,000円(税別/10アカウント)から。
https://kaminashi.jp/

3分でわかる
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カミナシはなぜ生まれたのか?
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カミナシのことがまとめてわかるコンテンツです。

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ミッションをめぐる
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「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」という言葉には、
どんな経緯や想いが詰まっているのでしょうか。
5つの問いを紐解きながらミッションを深掘りするコンテンツです。

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