Z世代の新卒社員400名を対象に「新卒で入社した企業におけるDX推進実態と就職・転職の動向」に関する調査を実施しました

プレスリリース

約9割のZ世代は、職場がアナログな環境だと入社意向が下がる!

〜退職・転職済みのノンデスクワーカーの職場の約6割でDXが進んでいなかった事実も明らかに!〜

現場DXプラットフォーム『カミナシ』を提供する株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、工場や店舗など主にデスクワークを除く業務に従事しているノンデスクワーカーとデスクワーカーの18歳から27歳の若手社員それぞれ200名、計400名を対象に「新卒で入社した企業におけるDX推進実態と就職・転職の動向」に関する調査を実施しました。

カミナシ_「新卒で入社した企業におけるDX推進実態と就職・転職の動向」に関する調査

10月に、翌年4月に新卒入社予定の学生の内定式を実施するという企業は多いのではないでしょうか。日本は若年層の減少に加え、内定者の40%以上が内定を辞退する・3人に1人が新卒で入社した企業を3年以内に離職するといった状況(※)にあり、多くの企業において新卒採用・定着の難易度が高まっています。それゆえ、各企業は優秀な人材の獲得・定着のためにさまざまな施策に取り組む必要に迫られています。

本調査では「デジタル化・DX」に焦点を当て、デジタルネイティブであるZ世代の若手社員を対象に、彼らが新卒で入社した勤務先のデジタル化・DX推進状況とその状況が就職・定着・転職に与えた影響や、工場や店舗、医療などの現場で働く「ノンデスクワーカー」と「デスクワーカー」の間のその影響の差等、企業のデジタル化・DX推進実態とZ世代の若手社員の就職・定着・転職への影響や関係性を明らかにしました。

その結果、企業がデジタル化・DXを推進していないアナログな職場環境だと約9割のZ世代は就職・転職時の入社意向が下がることが明らかになりました。さらに、Z世代の5割以上が「新卒として入社した勤務先でデジタル化・DXが進んでいない」と感じており、また、若手ノンデスクワーカーの退職・転職経験者の約6割の勤務先でデジタル化・DXが進んでいなかったことも明らかになるなど、デジタル化・DXを推進しないことがZ世代の就職や転職にネガティブな影響を与えていることが分かりました。


【調査トピックス】

  1. 約9割のZ世代は、企業がデジタル化・DXを推進していないと入社意向が下がる
  2. Z世代の5割以上が「新卒で入社した勤務先ではデジタル化・DXが進んでいないと感じた」と回答
  3. 新卒で入社した勤務先を退職・転職済みの若手ノンデスクワーカーの約6割が、その勤務先では「デジタル化・DXが進んでいないと感じた」と回答
  4. Z世代がデジタル化・DXしたい業務No.1は「報告書や業務日報」などの日常業務
  5. 若手ノンデスクワーカーの満足度が高い職場で取り組まれているデジタル化・DXの取り組みの1位は「勤怠管理」。次いで「日常業務」「情報共有やコミュニケーションツール」と、毎日必ず行う業務が上位に



調査結果の詳細は、以下ページにて紹介していますので、ご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000054269.html



※「人的資本経営・開示の現状2023」に関する調査(2023年6月、ProFuture株式会社/HR総研)
 「新規学卒就職者の離職状況」(2022年10月、厚生労働省)

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