プレスリリース
〜北海道の食品流通業界における効率化・省力化を推進すべく、現場DXを両社で支援〜
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、北海道イシダ株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:笠井 剛、以下、「北海道イシダ」)と北海道での現場DXへの取り組みを支援すべく、『カミナシ レポート』の提供におけるパートナー契約を締結しました。
背景と目的
北海道イシダは、計量・包装・検査・表示機器の製造・販売を手がけるイシダグループの一員として、北海道地域における食品製造・流通業界向けのソリューション提供を担っています。長年にわたり、現場のニーズに即した機器の導入支援やメンテナンスサービスを通じて、地域産業の効率化と品質向上に貢献しています。
北海道における食品製造・流通業は、国内有数の農水産資源に支えられ、豊富な製品ラインナップを誇る一方で、地域特有の課題にも直面しています。広大な地理的特性により、工場や加工拠点へのアクセスが難しく、輸送効率の低下や物流コストの増加が避けられないことや、人口減少や高齢化の進行に伴い、現場における人材確保や定着が一層困難となっている点が課題となっています。
こうした背景から、製造工程の自動化・効率化、業務のデジタル化やペーパーレス化が急務とされており、持続可能な経営を実現するためには、エネルギー効率の向上や脱炭素社会への対応も求められています。
今回のパートナー契約では、北海道イシダの持つソリューションとカミナシのサービスを掛け合わせ、両社で『カミナシ レポート』の利用促進をはかり、地域全体の業務効率化・省力化による生産性向上とともに従業員の負担軽減など、現場のDXを支援してまいります。
※出典:道内食品製造業の生産性向上への取組(2024年6月25日) 経済産業省北海道経済産業局
https://www.hkd.meti.go.jp/hokcf/20240625/index.htm?utm_source=chatgpt.com
現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズについて
現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、現場の基盤である「作業方法」「人」「設備」にフォーカスした製品群を展開しています。現場帳票をデジタル化する『カミナシ レポート』や現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』、動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』、設備保全システム『カミナシ 設備保全』を提供しています。多角的なクラウドサービスの展開を通じて、現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をスマートにすることを目指しています。
https://kaminashi.jp/
会社概要
<北海道イシダ株式会社>
会社名 :北海道イシダ株式会社
本社所在地:北海道札幌市白石区本通1丁目南1番10号
代表者 :代表取締役社長 笠井 剛
設立 :1968年4月
事業内容 :
- イシダ製品及び関連機器の販売
- サプライ品の販売
- メンテナンス・サポート業務
URL :https://www.ishida.co.jp/ww/hokkaido/
パートナーに関するお問い合わせ
カミナシでは、積極的にパートナーを募集しています。パートナーに関することは以下よりお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/contact/partner