プレスリリース
〜製造業における管理帳票や設備保全管理をデジタル化し、現場DXを支援〜
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)が開発・提供する『カミナシ レポート』『カミナシ 設備保全』が株式会社日本能率協会コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:小澤 勇夫、以下「JMAC」)が提唱する「IoT7つ道具」に認定されたことをお知らせします。
「IoT7つ道具®」とは
製造業の現場におけるIoT導入を支援するための視点と手法を7つのカテゴリに体系化した、JMAC独自の認定制度です。数多くのIoTコンサルティングや実証実験を通じて構築されたこの制度は、製造現場の見える化・分析を効果的に行うための道具として、2019年6月に立ち上げられました。7つの領域(①Location:位置 ②Operation:作業 ③Situation:場面 ④Count:数量 ⑤Hazard:危険 ⑥Availability:稼働 ⑦Quality:品質)と、5つのコンセプト(①ローコスト:安くはじめられる ②スモールスタート:小さくはじめられる ③レトロフィット:古い設備でもはじめられる ④ハンドメイド:自分たちで触れる⑤アップデート:トライ&エラー)への合致度を評価し、有用性を認定したものです。
製造業においてDXへの関心が高まる一方、「どのツールを選ぶべきか」「どこから取り組むべきか」に悩む企業が少なくなく、「IoT7つ道具」は、こうした現場の声に応えるべく、信頼性の高いIoTツールやソリューションをJMACが厳選・推奨し、現場改善に向けた導入の切り口を提示する仕組みです。
「IoT7つ道具」認定の背景
製造業の現場では人手不足や熟練技術者の引退により、現場作業の属人化や、アナログで非効率な管理体制が深刻な課題となっています。その中で、現場の業務を正確に把握し、迅速に判断・改善できる「データによる可視化と標準化」が重要視されています。
カミナシは、管理帳票をデジタル化する『カミナシ レポート』や製造設備の保全を支援する『カミナシ 設備保全』をはじめとする、現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズ製品によって現場のDXを支援してきました。今回は、その導入実績や実用性が多くの現場で評価され、「IoT7つ道具」として認定いただきました。
『カミナシ レポート』『カミナシ 設備保全』について
今回認定を受けた『カミナシ レポート』『カミナシ 設備保全』を含む、現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズは、現場の基盤である「作業方法」「人」「設備」にフォーカスした製品群を展開しています。現場帳票をデジタル化する『カミナシ レポート』や現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』、動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』、設備保全システム『カミナシ 設備保全』を提供しています。多角的なクラウドサービスの展開を通じて、現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をスマートにすることを目指しています。
https://kaminashi.jp/
会社概要
<日本能率協会コンサルティング>
会社名 :株式会社日本能率協会コンサルティング (JMAC)
所在地 :〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7階
TEL: 03-4531-4300(代表) FAX: 03-4531-4301
https://www.jmac.co.jp
創 立 :1980年4月1日(創業1942年)
資本金 :2億5千万
社員数 :約370名
業務内容:経営コンサルティング業。戦略、マーケティング&セールス、R&D、生産、TPM、サプライチェーン、組織・人事、BPR、ITビジネスなど、クロスファンクショナルなコンサルティングサービスを展開。
<カミナシ>
会社名 :株式会社カミナシ
所在地 :東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル3F
代表者 :代表取締役CEO 諸岡 裕人
設立 :2016年12月
事業内容:現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズの開発および提供
URL :https://corp.kaminashi.jp