プレスリリース
〜複数拠点・シフト制勤務の従業員を抱える企業でも、従業員一人ひとりに重要な情報や研修コンテンツを確実に届けることが可能に〜
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズの新機能として、現場従業員向けWebアプリケーション『Myカミナシ』の提供を開始しました。
『Myカミナシ』は、現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』と動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』の従業員向け画面を統合したもので、従業員は自身のスマートフォンなど個人のデバイスから業務等に必要な情報や研修コンテンツに一つの画面でアクセスできるようになります。これにより、複数のアプリケーションを使い分ける手間が省け、情報アクセスがスムーズになります。
また、特に複数拠点を持つ企業やシフト制勤務の従業員を抱える企業において、管理者や教育担当者は、個々の従業員に重要な情報や研修・教育コンテンツを確実に届け、その閲覧・受講状況の管理もできるようになります。こうした仕組みの実現により、業務の標準化や人材の早期戦力化をさらに促進し、業務品質や生産性の向上に寄与します。
開発の背景
物流・運輸業やビルメンテナンス業、製造業などの業種では、複数の拠点を構え、従業員がシフト制で勤務しているケースが多く見られます。このような現場では、業務連絡や重要な情報の周知徹底が課題となっているほか、従業員の教育・育成においても「集合研修の開催が難しい」「各拠点の従業員一人ひとりの研修受講状況の管理に手間と時間がかかる」といった課題も抱えています。
これらの課題を解決すべく、このたび『カミナシ 従業員』と『カミナシ 教育』の従業員向け画面を統合し、現場従業員向けWebアプリケーション『Myカミナシ』をリリースしました。
現場従業員向けWebアプリケーション『Myカミナシ』 主なメリット
<現場従業員>
・1つの画面から、必要な情報や研修・教育コンテンツにスムーズにアクセスできるように
現場従業員は、スマートフォンなどの個人のデバイスから『Myカミナシ』にアクセスすれば、会社からのお知らせの閲覧や従業員同士でのチャット、研修・教育コンテンツの受講、マニュアルの閲覧が可能になります。場所を問わず、自分の都合に合わせて社内コミュニケーションや研修・教育を受けることができるほか、複数のアプリケーションを使い分ける負担もなくなります。
『Myカミナシ』は、Webブラウザでログインページにアクセスし、専用のID・パスワードを入力することで利用できます。そのため、アプリストアからアプリをダウンロードする必要がなく、メールアドレスが付与されていない従業員もスムーズに利用することが可能です。
<管理者・教育担当者>
・従業員一人ひとりに対して、研修・教育コンテンツを漏れなく届けることが可能に
これまでは会社の共有タブレットからのみ可能だった『カミナシ 教育』の受講が、『Myカミナシ』の登場により、従業員の個人デバイスからも受講ができるようになりました。これにより、従業員一人ひとりに対して漏れなく研修・教育コンテンツやマニュアルを届けられるようになります。また、受講日時の自動記録と管理画面での受講状況の確認も可能なため、受講管理業務の負担軽減も実現します。
・『カミナシ 従業員』『カミナシ 教育』両システムの活用により、効率的な受講促進が可能に
『カミナシ 従業員』の「お知らせ機能」「チャット機能」を活用し、『カミナシ 教育』で配信された研修・教育コンテンツの受講案内やリマインドを送信することができます。これにより、受講を促進でき、「本来受講すべき人が教育を受講していない」というリスクを低減することができます。
現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』について
『カミナシ 従業員』は、現場管理者・総務部門と従業員間の情報や書類のやりとりを1つのサービス上で完結できるシステムです。業務連絡や書類のやりとりを紙・口頭中心で行っている場合に起きる「誰に何を伝えたのかわからない、伝えたいときに伝えらない」「言語の壁があり外国人従業員との意思疎通が難しい」「必要な書類をすぐに渡せない、もらえない」といった課題を解決します。業務連絡の一斉配信や既読管理ができるお知らせ機能、チャット機能、給与明細配布機能がすべて多言語への自動翻訳に対応しており、日本語が得意でない外国人従業員とのコミュニケーションも円滑に行えます。料金は月額課金制です。
https://kaminashi.jp/employee/
動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』について
『カミナシ 教育』は、現場従業員への教育・育成業務を1つのサービス上で完結できるシステムです。従業員教育の計画立案から、動画マニュアルや教育コンテンツの作成・配信、受講履歴の管理・記録までの業務を一元化し、ばらつきのない教育と従業員の知識や技能の定着を支援します。これにより、業務の標準化・現場人材の早期戦力化を実現し、作業品質や生産性の向上に寄与します。従業員ごとに独自のIDを付与するため、メールアドレスを持たない従業員も利用できます。また18言語に翻訳可能なため、外国人従業員も自身の理解しやすい言語で閲覧・受講できます。料金は月額課金制です。
https://kaminashi.jp/training/