プレスリリース
〜年代・出身の異なる多様な従業員が活躍する現場で、直感的に使えるUI/UXでスムーズな定着を実現〜
現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズを提供する株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 諸岡裕人、以下「カミナシ」)は、株式会社湖池屋(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:佐藤 章、以下「湖池屋」)の京都工場が現場帳票のデジタル化を目的に『カミナシ レポート』を導入したことをお知らせします。紙帳票での管理が現場・管理部門の大きな負担となっていましたが、カミナシ導入により、記録精度の向上と承認作業にかかる時間を大幅に削減し、業務効率と記録精度の両面で成果を上げています。
湖池屋は、ポテトチップスやスナック菓子のパイオニアとして広く知られる老舗食品メーカーです。湖池屋の京都工場は、「ポテトチップス」、「カラムーチョ」をはじめ、「ポリンキー」「ドンタコス」といった商品を製造する拠点であり、多国籍かつ幅広い年代の従業員が日々製造ラインを支えています。
しかし現場では、点検や記録業務の大半が紙帳票に依存しており、多い日には1日500枚近い帳票が発生。管理者は山積みの紙の確認・承認に追われ、記入ミスや記録漏れも頻発していました。属人的な帳票管理はDX推進を阻む大きな要因となっていました。
こうした課題を解決するため、湖池屋 京都工場は「現場で本当に使えるデジタル化」を目指し、『カミナシ レポート』を導入しました。
活用方法と成果
1. 「人に寄り添う設計」で多年代・多国籍な現場でもスムーズに定着
湖池屋 京都工場では、現場の「使いやすさ」を最優先に現場重視でカミナシを選定。導入初期段階から班長クラス〜現場従業員まで約50名が操作体験会に参加。説明なしでも若手社員が直感的に操作でき、ベテラン層からも「これなら使える」と前向きな声があがりました。全員参加型での導入により、現場の抵抗感をゼロにし、スムーズなデジタル定着を実現しています。
2. 日々発生する手書きによる紙帳票をデジタル化。
「入力ミス・空欄ゼロ」を実現し、管理者の承認作業負荷も軽減
これまで大量の紙帳票に依存していた現場の記録業務は、『カミナシ レポート』の導入によりタブレット入力に変更。入力チェック機能により、ミスや空欄はその場で検知・修正が可能になったほか、リアルタイムに管理画面で確認ができ、記録精度が大幅に向上しました。また、承認フローの活用により、管理者の確認・承認業務の負荷も軽減されました。
導入事例詳細
圧倒的な「使いやすさ」が製造現場を変えた
──多国籍・多年代の従業員が支える大手菓子メーカーのDX推進
https://kaminashi.jp/case/koikeya
現場帳票システム「カミナシ レポート」について
現場帳票システム『カミナシ レポート』は、チェック表など現場管理のための帳票をノーコードでアプリにできる業務効率化のクラウドサービスです。手書き情報のデータ化から集計、報告など、これまで紙やエクセルで行っていた作業をデジタル化することで、ペーパーレス化のみならず、正しい作業手順の徹底から業務改善まで実現。2020年6月の提供開始以来、製造や飲食、宿泊、小売、物流など、業界問わず17,000以上の現場DXを推進しています。
料金はお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/report