食品業界の経営層向けに「2026年の成長戦略」をテーマとしたフォーラムを12月12日(金)にリアル開催

プレスリリース

〜変化の時代を勝ち抜くための経営知見と現場力強化のヒントを未来の食品産業を担う経営者・リーダーが共有〜

現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズを提供する株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、2025年12月12日(金)14:00から「食品業界 エグゼクティブフォーラム 2025→2026」を開催いたします。(参加費無料・事前登録制)
【イベント詳細・申込】https://hubs.ly/Q03Trcvd0

カミナシ、食品業界の経営層向けに「2026年の成長戦略」をテーマとしたフォーラムを12月12日(金)にリアル開催

開催背景

現在、食品業界は、グローバル市場の競争激化、複雑化するサプライチェーン、消費者意識の多様化、そしてAI・DXといった技術革新の急速な進展という、かつてない変化の波に直面しています。このような環境下において、企業が持続的な成長を実現するためには「変化を前提とした経営戦略の再構築」と「現場力の強化」が不可欠です。
カミナシは「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」というミッションのもと、現場のデジタル化を通じて、食品業界の生産性・品質・安全性の向上を支援してまいりました。その活動を通じて、多くの経営者の方々が、変革の必要性を強く認識しながらも「どのように組織を次のステージへ導くか」という課題を抱えていることを実感しています。本フォーラムは、そうした経営課題の解決に向けて、未来の食品産業を担う経営者・リーダーが知見を共有し、次の成長を見据えた実践的な戦略を共に考える場として開催いたします。

開催概要

  • フォーラム名 :食品業界 エグゼクティブフォーラム 2025→2026
  • 開催日時 :2025年12月12日(金) 14:00〜19:00
  • 開催場所 :AP赤坂グリーンクロス(住所:東京都港区赤坂2丁目4-6 グリーンクロス4階 [東京メトロ 南北線・銀座線「溜池山王」駅 直結])
  • 参加対象 :食品および食品関連企業の工場長・マネージャー以上の方
  • 参加費  :無料(事前申込制)
  • 定員   :30名 ※定員に達した場合、ご参加いただけない場合がございます。
  • 主催   :株式会社カミナシ
  • イベント詳細・参加申込URL:https://hubs.ly/Q03Trcvd0


プログラム

14:00-14:10 オープニング
(株式会社カミナシ代表取締役CEO 諸岡 裕人)

14:10-15:10 強い組織を作り上げる組織論~プロ野球指導、アテネ五輪でのコーチ経験より~
(スポーツコメンテーター/元プロ野球選手 高木 豊 氏)
コンプライアンスの重要性がより高まり、指導者・上司としてどう向き合っていけば良いのかが難しくなってきています。本講演では「信頼関係を構築するためには」「相手の心を動かし、心に訴えかけるにはどのようにすればいいのか」など、経営層・リーダー層のみなさまの役に立つヒントを伝えます。

15:15-15:35 惣菜・食品製造業界の人手不足を根絶!世界初・惣菜盛り付け工程のロボット全自動化による「生産革命戦略」とは 〜1台500万円の低価格ロボットで生産性を向上させる手法〜
惣菜の盛り付け工程は長年、機械化率が0%という状況が続いていました。その一方で、特に中小企業では人手不足が深刻化しており、強い危機感を抱いている企業も多いのではないでしょうか。本講演では、「世界初・全工程ロボット自動化」を中小企業にも導入できるロボットシステム1台500万円という圧倒的な低価格化を目指した取り組みについて、解説します。
(一般社団法人 日本惣菜協会AI・ロボット推進イノベーション担当フェロー荻野 武 氏)

15:35-16:00 人手不足の時代に、生産性向上にチャレンジする製造小売業の事例紹介
惣菜盛り付けロボット導入のパイオニア企業として、いかに生産ラインの最適化を実現し、新たな体制を築いたのか、具体的な事例をご紹介します。ロボットが苦手とする食材への対応策(不定貫の導入)や「ロボットが作業しやすい工夫」による商品開発の舞台裏など、製造小売業ならではの革新的なノウハウを公開します。
(マックスバリュ東海株式会社執行役員 DE&I推進室長遠藤 真由美 氏)

16:05-16:30 「完全週休二日制」と「販路拡大に直結する品質」を両立!年間1,000万円の改善効果を目標とした現場DX戦略
餡や和菓子原料を手掛ける株式会社ナニワが、「完全週休二日制の導入」「年間1,000万円の改善効果」という大きな経営目標達成のため、現場の生産性を劇的に向上させた具体的なDX手法を語ります。年間500時間の労務削減を達成するために「聴く姿勢」から始めた社内風土づくり、メンバーを巻き込むリーダーの育成戦略、さらには削減した時間を活用し販路拡大に直結する厳格な品質体制(生あん工場の微生物制御)の確立方法など、生産性と品質向上を両立させる実践ノウハウを解説します。
(株式会社ナニワ 工場長 杉本 健児 氏)

16:30-16:55 文化形成が人材定着と企業成長を加速させる 〜「食品安全文化」を軸とした持続可能な組織の作り方〜
食品衛生の国際規格(GFSIスキーム、JFS-Bplusなど)へ新たに組み込まれ、注目される 「食品安全文化」。本講演では、規格が要求する文化の側面を解説するとともに、多くの企業を監査・コンサルティングしてきたBMLフード・サイエンスの企画担当者が、自社の「人材の定着」という課題に対し、いかに文化形成の手法を応用し、組織を変革させてきたかを紹介します。
さらにカミナシからは、文化形成において「なぜ社外に発信し続けるのか?」という問いを通じて、外部の評価をテコとして活用し組織を強固にする、文化形成の裏側にある経営戦略の視点を提供いたします。
(株式会社BMLフード・サイエンスコンサル企画 西宮 永人 氏、株式会社カミナシ 代表取締役CEO 諸岡 裕人)

17:00-19:00 交流会
普段なかなか接点のない業界内のリーダー同士が一堂に会する、貴重な機会です。オンラインでは得られない深い交流や実践的なネットワークの構築に加え、次代の潮流を見据えた示唆や新たな協力関係を探る場として、ぜひご参加ください。

現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズについて

現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、現場の基盤である「作業方法」「人」「設備」にフォーカスした製品群を展開しています。現場帳票をデジタル化する『カミナシ レポート』や現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』、動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』、設備保全システム『カミナシ 設備保全』を提供しています。多角的なクラウドサービスの展開を通じて、現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をスマートにすることを目指しています。
https://kaminashi.jp/

3分でわかる
カミナシ

カミナシはなぜ生まれたのか?
どんな未来を目指しているのか?
カミナシのことがまとめてわかるコンテンツです。

カミナシを理解する

ミッションをめぐる
5つのQ

「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」という言葉には、
どんな経緯や想いが詰まっているのでしょうか。
5つの問いを紐解きながらミッションを深掘りするコンテンツです。

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