これからのカミナシ

カミナシは、現場から紙をなくすことから始まりました。
いま私たちが向き合っているのは、現場と経営のあいだにある「情報の断絶」です。
現場で日々生まれるデータを、経営の意思決定へ。
AI時代の現場を支える新たな基盤「現場オペレーションHub」へ、カミナシは進化します。
01
事業戦略
年間延べ3,300日。
現場で見てきたのは、分断されたデータでした。
年間延べ3,300日。
現場で見てきたのは、
分断されたデータでした。
年間延べ

カミナシの社員がお客様の現場を訪れた日数は、年間延べ3,300日以上※。そこで見てきたのは、データが業務ごとに分断されている現場の姿でした。
生産実績は紙に書いてから基幹システムへ転記され、点検や研修の記録は紙の帳票に、設備の修理履歴は担当者のExcelに。生成AIが現場の情報を扱えるようになった今も、その材料となるデータは、まだ整っていません。
※2025年7月〜2026年6月における、全従業員の合計顧客訪問日数(延べ)
現場を取り巻く、2つの変化
働き手の多様化
人手不足を背景に、スポットワーカーや外国籍の従業員が増え、現場で働く人の顔ぶれは大きく変わりました。長期雇用や共通の文化・教育を前提に培われてきた日本の「現場力」を保つには、デジタルとAIの力が欠かせなくなっています。
生成AIの発展
数値として整理されたデータは、これまでも基幹システムで活用されてきました。一方、紙の帳票や文章・写真・音声・動画として残る現場の情報の多くは、十分に活かされてきませんでした。生成AIの発展により、こうした情報にも光が当たり始めています。
現場オペレーションHub構想
現場データが
たまる。つながる。連動する。
現場データが
たまる。つながる。
連動する。
カミナシは、AI時代の現場の新たな基盤として「現場オペレーションHub」構想を掲げます。工場や倉庫、店舗などの現場で日々生まれるデータが自然にたまり、経営指標とつながり、業務の間で連動する。その中継点(Hub)となることが、私たちの目指す姿です。
たまる
現場データが自然にたまる
紙に書く代わりに、タブレットやスマートフォンで記録するだけ。データを集めるための作業を増やすことなく、作業・人・設備に関わるデータが日々たまっていきます。それが、AIが現場を理解するための材料になります。
製品ラインナップつながる
経営指標とつながる
現場データは、基幹システムのデータや経営指標と組み合わせて初めて、経営の判断に活かせるようになります。カミナシは、そのために必要な環境づくりと分析を、お客様に寄り添いながら支援します。
Project Lux連動する
業務の間で連動する
点検で異常を見つければ修理が発生し、修理の内容によっては研修の見直しも必要になる。現場の業務はつながっています。製品をまたいでデータが流れることで、改善が途切れず、現場に定着していきます。
製品をまたぐ連携
目指す世界
現場で働く一人ひとりの創意工夫が、経営指標の改善にどう貢献したのかが見えるようになる。
経営者は、現場の実情を深く知ったうえで判断を下せるようになる。
そうした変革を一社一社で積み重ね、日本の現場力をAI時代へと引き継いでいく。
カミナシは、現場から産業そのものを変えていきます。
02
プロダクト
現場の「作業・人・設備」をつなぐ、
カミナシの製品ラインナップ
2020年の「カミナシ レポート」から始まったカミナシの製品は、いま6つに広がりました。
共通のアカウントで行き来でき、データは製品をまたいで一つにつながります。


製品の境界を越えて、
改善が回りはじめています。
カミナシは2023年から、複数の製品で共通のアカウントを使える「共通ID基盤」に投資し、製品間でデータをつなぎやすい構造をつくってきました。
すでに一部のお客様では、設備保全の修理履歴から故障の原因を特定してレポートの日常点検に反映したり、操作ミスが起きやすい箇所を教育の研修に反映したりと、製品をまたいだ改善が始まっています。
今後は、複数製品で共通して使える「承認フロー」(まずカミナシ 設備保全に搭載)を皮切りに、製品間の連携を支える共通基盤を強化していきます。

現場データで、経営課題を解く。
新事業「Project Lux」
現場データを経営に活かすには、データ分析の専門人材や、データを整える多くの作業が必要です。それはお客様にとって負担の大きな投資でした。
Project Luxは、お客様ごとの事情に合わせて、カミナシ上の現場データと基幹システムのデータを組み合わせて活用できる環境を整え、経営課題の解決を支援する新事業です。第一弾として、キリングループロジスティクス株式会社と、日々の点検データと事故データを紐づけ、物流倉庫内の事故を抑制する仕組みづくりを進めています。
道具だけでは、現場は変わらない。
カミナシは、カスタマーサクセスによる導入・活用支援やコンサルティングなど、人による支援を重視しています。
現場の皆様が持つ深い知見に、製品とデータに精通したカミナシの社員が伴走することで、現場のデータを経営の成果へつなげます。
「AI時代の基盤」として、選ばれはじめています。
2020年の「カミナシ レポート」から始まったカミナシの製品は、いま5つに広がりました。
共通のアカウントで行き来でき、データは製品をまたいで一つにつながります。
新規受注額に占める
複数製品セット契約


2026年9月時点
MRRに占める
複数製品ご利用企業


2026年9月時点
製品数

( 2023年2月 → 2026年9月 )
カミナシ レポート

カミナシ 生産実績

カミナシ 設備保全

カミナシ 従業員

カミナシ 教育

カミナシ ID管理
03
ブランドリフレッシュ
「紙をなくす」から、
「現場と経営の断絶をなくす」へ。
カミナシが目指してきたのは、あらゆる紙をなくすことではありません。
「現場から非効率な紙、ムダな作業をなくす」ことでした。いま、なくす対象は「紙」という物理的なムダから、
「現場と経営のあいだにある情報の断絶」という、より本質的なものへと広がっています。
現場の課題を解決するツールから、現場と経営をつなぎ、産業を変えていく存在へ。
この意志を社内外に示すために、カミナシはコーポレートアイデンティティを刷新しました。








サービスタグライン
現場から経営課題を解決する
「 現場オペレーションHub カミナシ 」
プロダクトとしてのカミナシが、お客様の経営課題にどう向き合うかを表しています。
コーポレートタグライン
現場から、
経営を変え、
産業を変える。
現場の一つひとつの取り組みが経営の意思決定を動かし、
やがて産業全体を変えていく。カミナシが目指す未来を表しています。
新しいタグライン
あえて変えないもの
変わらない原点があるから、遠くへ行ける。
社名・サービス名「カミナシ」
「カミナシ」は、現場から紙をなくしたい(紙なし)という思いから生まれた名前です。いまでは現場のお客様の間で「カミナシしておいて」と動詞のように使われるほど、日常の業務に根づいています。この名前とともに、次のフェーズへ進みます。
ミッション
「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」私たちの存在意義は変わりません。今回の刷新は、その実現に向けた事業戦略の進化を、新しい言葉と形で表したものです。
シンボルの「ヤギ」
創業以来、カミナシのロゴにはヤギが描かれてきました。新しいロゴでも、ヤギは私たちのシンボルであり続けます。
04
ロゴ

ヤギは、崖を登る。
創業者の諸岡が最初に向き合ったのは、非効率な紙に埋もれた現場でした。その紙を食べる存在として選んだのが、ヤギです。
ヤギは、特殊なひづめの構造と優れたバランス感覚によって、険しい崖を登ることができます。新しいロゴでは、このヤギを受け継ぎながら、その意味を「紙を食べる」から「崖を登る」へと読み替えました。どれほど険しい道でも、高みを目指して挑み続ける。カミナシの姿勢を、このシンボルに込めています。



