現場DXプラットフォーム『カミナシ』を統一印刷が導入し、デジタル推進人材を育成

プレスリリース

〜ノーコードによる業務アプリで製造工程管理のデジタル化を実現〜
現場DXプラットフォーム「カミナシ」を提供する株式会社カミナシは、(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、化粧品パッケージ印刷の製造を手がける統一印刷株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 雫石宏親、以下「統一印刷」)へ『カミナシ』を導入し、製造工程管理のデジタル化を実現しました。なお、カミナシとして印刷業への導入は初となります。

統一印刷は、大手化粧品会社の有名化粧品など、数々の商品パッケージを印刷・製造しています。同社は、紙の帳票による製造工程の管理など、40年以上続いたアナログな業務スタイルからの脱却を図るため、カミナシを導入しました。これにより、製造工程管理のデジタル化に成功したほか、導入を担当する若手社員をデジタル推進人材として活用し、モチベーションを向上させるなど、さまざまな効果が生まれています。

『カミナシ』の活用方法と成果

1. 40年以上続いた古い業務スタイルからの脱却
製造工程管理の紙帳票をデジタル化し、作業記録時間を75%削減

統一印刷では、日々の製造工程を管理するため、複写式の紙の作業日報を用いていました。各製造機械で、作業が適切な時間(工数)で行われたかなどを記録し、現場の社員が作業ごとに記録して回覧した後、上長の確認を経て、その内容を生産管理の担当者がExcelに転記、保存するものです。作業をしながらの手書きによる記録は、現場の社員の大きな負担となっており、事実、作業日報の作成には毎日40分ほどの時間を要していましたが、カミナシの導入により記録にかかる時間は10分に短縮しています。

2. 若手人材によるデジタル化推進
ベテラン職人が多い環境下でも、デジタルツールの浸透や定着に成功。職場の活性化にも寄与

平均年齢47歳の統一印刷では、『カミナシ』の導入を20代後半の担当者が対応しました。同担当者は、プログラミング知識は持たず、『カミナシ』を活用してノーコードで業務アプリを作成。20代〜30代の若手社員が中心となって活用を開始した結果、40代以上にも活用が広がり、現場のデジタル化を推進することに成功しています。
また、『カミナシ』導入をきっかけにベテラン職人と若手人材のコミュニケーションが生まれ、職場の活性化につながったと言います。

今後の展開

カミナシで一元管理された情報の二次利用を推進し、製造工程におけるミスや事故などのリスクを分析・把握した製品の品質向上のほか、不良品発生率の低減を実現し、収益性改善につなげる方針です。

導入事例詳細

https://kaminashi.jp/case/toitsuprinting

現場DXプラットフォーム『カミナシ』について

『カミナシ』は、作業チェックなど現場の業務フローをノーコードでデジタル化する現場DXプラットフォームです。手書き情報のデータ化から集計、報告など、これまで紙やエクセルで行っていた作業をノーコードでアプリにすることで、現場での正しい作業ナビゲーションの徹底やチェックデータのリアルタイムな一元管理を実現。現場と管理者双方の業務から非効率をなくします。
製造や飲食、小売、物流など、業界問わず現場の業務改善や品質を向上するとともに、現場のDXに寄与しています。利用料金は以下よりお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/

統一印刷株式会社 会社概要

本社所在地:東京都品川区南大井1-2-9
代表者:代表取締役 雫石 宏親
設立:1951年12月
資本金:2,000万円
従業員数:60名
事業内容:化粧品等パッケージの印刷・加工
URL:http://www.toitsu-printing.co.jp/

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